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ベトナム語通訳者日記

ベトナム語翻訳業務とベトナム語通訳業務

ベトナム語やその他の言語の通訳者と翻訳者は、「どちらも、語学の専門家で、ベトナム語などの言語を他の言語に翻訳するのが仕事である」という点で共通しています。

しかし、仕事の上での困難さという点では、異なる点もあります。以下に、翻訳者と通訳者と仕事を比較してみたいと思います。

1 翻訳の仕事は、通訳の仕事と比べて、より完璧さが求められます。通訳の仕事では、通訳者が訳をした結果は、時間の経過と共に消えてしまいますが、翻訳の仕事の場合には、訳文は顧客の元に留まり、後日になってから間違いをしてきされるという可能性もあります。このため、翻訳者の場合には、品質に関するプレッシャーが強いと言えます。

2 通訳の仕事の場合は、訳文をその場でひねり出す必要がありますが、翻訳の場合には、納期が許す限り、じっくりと考えたり、ネットで調べたりしてから訳す事も出来ます。このため、通訳者の場合には、時間のプレッシャが強いと言えます。

では、通訳の仕事、翻訳の仕事に向いているのはどんな人でしょうか?
1 完璧主義者の場合には、通訳よりも、翻訳の仕事の方が向いています。なぜなら、通訳者の場合には、短期間で訳をする必要があるために、最善の訳が思いつかない場合には、事前の訳で妥協する事が求められるからです。
2 時間のプレッシャーを楽しむ事が出来る人、訳のスピードに自信のある人は、通訳の仕事が向いています。

以上の様に、通訳の仕事と翻訳の仕事には、向き不向きがあるのですが、私は、通訳者が通訳の仕事に専念するのは好ましくなく、翻訳の仕事にも取り組んでみるべきだと思っています。なぜなら、通訳者は、自分の訳した結果を目の前に置き、じっくりと検討するという経験をする事が出来ないため、品質改善の機会を持ちにくいためです。時間のプレッシャーに負われて、泥縄的な通訳ばかりをしているのは良くないという事です。

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