英語、ベトナム語、タイ語通訳に必要なスキル

    通訳に必要なスキルは、基礎的な語学力、関連知識、通訳テクニックの3つです。それぞれに関して以下に説明します。

    語学力

    語学力は、高ければ高いほど望ましいです。タイ語通訳学校の案内書には、目安として600点以上などと書かれていることがありますが、このレベルの方は、通訳学校のお客さんになることは出来ても、通訳を職業にすることは出来ません。通訳学校での学習を通して英語力を身につけようとすることは非現実的ですし、コストパフォーマンスが悪すぎです。1500円程度でCD付きの本を買って勉強する方が効果的かつ効率的です。また、中学高校での学習を終えてTOEIC900点以上の学力がない方は、語学学習に向いていません。他の道を探した方が良いです。さらに、TOEICは基本的な英語のみが使われているため(高校生が受ける予備校の模擬試験のレベルで言えば、2年生程度)、高度な英語力を判定する試験としては不適切です。つまり、複雑な構文の英文を理解する能力は判定できないのです。語学の試験としては、TOEFL、IELTS、英検など他の試験をおすすめします。

    業務関連知識

    対応するタイ語通訳業務に関する背景知識があれば、通訳が楽になります。語学力のみに頼って通訳をする場合、誤訳の発生する可能性が高くなります。背景知識があれば、誤訳が発生する直前に脳内のエラー訂正機能が作動するためです。とはいえ、あらゆる分野に関する関連知識を持つのは不可能ですので、この方法で通訳スキルを伸ばすことには限界があります。ただし、法律、会計などの、活用する機会の多い分野はいくつか存在します。

    通訳テクニック

    この部分に関しては、実践を通して自ら見いだしていく方法と、タイ語通訳学校で身につける方法があります。入学テストを受け、本科生(名前は、英語、ベトナム語、タイ語通訳通訳学校によっていろいろです)に入学できれば、通訳学校に通うのもいいでしょう。

    タイ語通訳 スキル